子犬用フードはいつ成犬用に切り替える?時期の目安と進め方
子犬用フードから成犬用への切り替えは「体の成長が落ち着いたころ」が目安です。時期は犬のサイズで変わり、小型犬は生後10〜12か月、大型犬は1歳半ごろが一つの目安になります。急に変えるとお腹を崩すので、1週間ほどかけて少しずつ混ぜて移行します。時期の見きわめ方と、失敗しない進め方を説明します。
- ・切り替えの目安は『成長が止まったころ』。小型犬=生後10〜12か月、中型犬=12か月前後、大型犬=1歳半ごろ。
- ・年齢は目安で、体重の増え方が止まったかが実際のサイン。急がず、健診で獣医師に確認すると確実。
- ・切り替えは1週間かけて、今のフードに新しいフードを少しずつ混ぜて増やす。急に全部変えるとお腹を崩す。
なぜ子犬用と成犬用を分けるの?
子犬用フードは、成長期に必要なエネルギーとタンパク質・カルシウムなどを多めに設計してあります。体を作る時期に合わせた濃い栄養です。
成長が落ち着いたあとも子犬用を与え続けると、カロリーやカルシウムの取りすぎになり、肥満や体への負担につながることがあります。逆に、成長期に早く成犬用へ替えると、必要な栄養が足りなくなる心配があります。
だから『成長が止まったタイミング』で切り替えるのが基本です。
切り替え時期の目安(サイズ別)
成長が止まる時期は体の大きさで変わります。一般的な目安は次のとおりです。
小型犬(成犬で〜10kg):生後10〜12か月ごろ。トイプードル・チワワ・マルチーズなどが該当します。
中型犬(11〜25kg):生後12〜15か月ごろ。
大型犬(25kg〜):生後18か月(1歳半)ごろ。ゴールデンレトリバーやラブラドールなど、成長がゆっくりな犬種は特に急がないことが大切です。
これはあくまで目安です。ミックス犬など、どのサイズに近いか分かりにくい場合は、体重の増え方で判断します。
『体重が止まったか』が本当のサイン
年齢よりも確実なのは、体重の増え方です。定期的に体重を測り、増え方がゆるやかになって止まってきたら、成長が落ち着いたサインです。
月に1回でも体重を記録しておくと、『増えている時期』か『止まった時期』かが分かります。愛犬カルテを使うと、体重の記録と一緒に管理できます。
判断に迷うときは、健診のときにかかりつけの獣医師に『そろそろ成犬用に切り替えていいか』を聞くのが確実です。犬種の体格や個体差を見て答えてもらえます。
失敗しない切り替えの進め方
切り替えは急がず、1週間ほどかけて少しずつ行います。急に全部を新しいフードにすると、お腹を崩す原因になります。
1〜2日目:今までのフード75%+新しいフード25%
3〜4日目:今まで50%+新しい50%
5〜6日目:今まで25%+新しい75%
7日目〜:新しいフード100%
この間、便のかたさ・食欲・体調を見ます。ゆるくなったらペースを落とし、前の割合に戻して様子を見ます。同じ手順は、成犬になってから別のフードに変えるときにも使えます。
なお、成長期は食事の回数も変わります。回数の目安は別の記事にまとめています。
よくある質問
ワンミルの相談チャットで実際に多かった質問です(質問を検索対策で作ることはしていません)。
Q子犬用フードをいつまで与えていいですか?
成長が止まるまでが目安です。小型犬で生後10〜12か月、大型犬で1歳半ごろまでが一般的ですが、体重の増え方が止まったかで判断するのが確実です。迷ったら健診で相談してください。
Q『全年齢対応(オールステージ)』のフードなら切り替えなくていい?
全年齢対応は子犬にも成犬にも与えられる設計です。ただし成長期と維持期では必要な量が違うため、体型を見ながら給与量を調整してください。切り替えの手間はありませんが、量の管理は必要です。
Q切り替えたら食べなくなりました。どうすれば?
新しいフードの割合を一度下げて、時間をかけて慣らします。ぬるま湯で少しふやかす、今までのフードに少量ずつ混ぜるなどで受け入れやすくなります。数日たっても食べない・元気がない場合は受診してください。
- 各ドッグフードメーカーの給与ステージ表示(子犬用・全年齢用・成犬用)
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