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食べ物OK/NGチェック

「これ、あげていい?」でよく聞かれる52品目を、理由と量の目安つきで整理しました(OK19・注意21・与えない12)。載っていないものはチャットで聞いてください。

与えないアボカド果物
ペルシンの感受性に個体差。種の誤飲も
犬での重篤例は多くないものの、嘔吐・下痢の報告があり、大きな種の誤飲リスクもあります。積極的に与える理由がない食材です。
与えないアルコールおやつ・飲み物
分解できない
犬はアルコールをほぼ分解できません。飲み残しのほか、加熱前のパン生地(発酵でアルコールが発生)にも同じリスクがあります。
与えないキシリトール(ガム・歯みがき粉)おやつ・飲み物
少量でも低血糖・肝障害の報告
犬ではインスリンが急に分泌され低血糖を起こします。ガム1〜2粒でも体格によっては影響します。誤食したらすぐ動物病院へ電話を。
与えないコーヒー・お茶(カフェイン)おやつ・飲み物
カフェインに敏感
興奮・頻脈・ふるえの原因になります。コーヒー豆や茶葉そのものはさらに濃度が高いので置き場所に注意。麦茶はノンカフェインなので水代わりに少量なら問題ありません。
与えないチョコレート・ココアおやつ・飲み物
テオブロミンを分解できない
犬はテオブロミンの代謝が遅く、嘔吐・興奮・けいれんの原因になります。カカオ含有量が高いほど影響が大きい(ビター>ミルク>ホワイト)。食べた量とカカオ濃度をメモして動物病院へ相談を。
与えないにんにく野菜
ねぎ類と同じ成分。少量でも避ける
玉ねぎと同系統の成分を含みます。「少量なら平気」という説もありますが、safe量の線引きができないため与えない、が私たちの整理です。
与えないぶどう・レーズン果物
急性腎障害の報告。量の安全ラインが不明
原因物質は特定されていませんが、少量でも腎障害を起こした報告があります。安全な量が分からない以上、与えない一択です。パン(レーズン入り)にも注意。
与えないマカダミアナッツおやつ・飲み物
後肢のふらつき・嘔吐の報告
原因不明ながら中毒報告が多いナッツです。ナッツ類全般、高脂肪で消化にも向かないため、こぼれ落ちやすいテーブル下に注意。
与えない加熱した鶏の骨肉・魚
縦に裂けて食道・消化管を傷つける
加熱した骨は縦に鋭く裂けます。唐揚げや手羽先の骨の丸のみ事故は珍しくありません。生骨は考え方が分かれますが、少なくとも加熱骨は与えないでください。
与えない玉ねぎ・長ねぎ・にら野菜
赤血球を壊す成分(加熱しても残る)
有機チオ硫酸化合物が貧血を起こすことが知られています。加熱・すりおろし・煮汁(ハンバーグ、すき焼きの汁など)でも成分は残ります。食べてしまったら量にかかわらず動物病院に電話を。
与えない銀杏調味料・その他
けいれんを起こす成分
ギンコトキシンがけいれんの原因になります。秋の散歩中の拾い食いに注意してください。
与えない生のパン生地主食・豆
胃の中で膨らむ+アルコール発生
イースト発酵が胃の中で進み、膨張と同時にアルコールが発生します。パン作りの発酵中は犬の届かない場所へ。
注意うどん・そうめん主食・豆
茹でて塩抜きすれば少量OK
麺自体は消化しやすいですが、めんつゆ(塩分・ねぎ)はNG。素の麺を水洗いして少量に。小麦アレルギー疑いの子は避けてください。
注意えび・いか・たこ(生)肉・魚
生はビタミンB1を壊す酵素。加熱すれば少量OK
生にはチアミナーゼが含まれB1欠乏の原因になります。しっかり加熱すれば酵素は失活しますが、消化しにくい食材なので細かく刻んで少量に。
注意じゃがいも野菜
加熱すればOK。芽と緑の皮は取り除く
加熱したものは消化も良くおやつに使えます。芽・緑化した皮のソラニンは人間同様に取り除いて。生は消化に向きません。
注意チーズ乳・卵
塩分・脂肪が多い。ごく少量なら
嗜好性は抜群ですが塩分・脂肪過多になりがち。与えるならペット用か、カッテージチーズなど低塩のものをごく少量。薬を飲ませる包み役としては便利です。
注意とうもろこし野菜
実はOK。芯の誤飲事故が多い
加熱した実は少量OK。危ないのは芯で、丸のみすると腸閉塞の代表的な原因になります。芯は必ずゴミ箱の奥へ。
注意トマト野菜
熟した実はOK。ヘタ・茎・未熟果は避ける
赤く熟した果肉は少量OK。緑の部分(ヘタ・茎・未熟な実)にはソラニン系の成分が含まれるため家庭菜園の株ごと齧りに注意。
注意はちみつおやつ・飲み物
成犬は少量OK。子犬には与えない
ボツリヌス芽胞のリスクがあるため、免疫が未熟な子犬には与えないでください。成犬もあくまで嗜好品として少量に。
注意ハム・ソーセージ・ベーコン肉・魚
塩分・脂肪・香辛料が多い
人間用の加工肉は犬には塩分が過剰です。常食は避け、あげるなら無塩の犬用を。香辛料(にんにくパウダー入り)の製品もあります。
注意パン主食・豆
焼いたパンは少量OK。ただし高カロリー
プレーンな食パンを少しなら問題ありませんが、塩分・糖分が多く肥満のもと。レーズン・チョコ・玉ねぎ入り(惣菜パン)は与えないでください。
注意ほうれん草野菜
シュウ酸が多い。茹でこぼせば少量OK
シュウ酸は結石の一因になります。茹でて水にさらせば大きく減るので、絞って刻んで少量なら問題になりにくいです。結石の既往がある子は避けてください。
注意マンゴー・パイナップル果物
少量OK。糖分が多いのでごほうび程度に
果肉は少量OKですが糖分が多く、パイナップルはタンパク分解酵素で口周りが赤くなる子もいます。初回は小さく。
注意みかん・柑橘果物
薄皮・白い筋を除いて少量
果肉は少量OKですが、酸味で吐く子もいます。外皮・薄皮は消化しにくいので除いて。柑橘の皮の精油は苦手な子が多いです。
注意ヨーグルト(無糖)乳・卵
無糖・少量なら多くの子はOK
加糖・果肉入り(特にぶどう系)は避けてください。目安は小型犬でスプーン1杯程度から。初めては少量で便の様子を見て。
注意レバー(加熱)肉・魚
栄養豊富だがビタミンA過剰に注意
少量のトッピングには良い食材ですが、毎日続けるとビタミンA過剰のリスクがあります。週1〜2回・少量が目安。必ず加熱を。
注意果物
熟した果肉を少量。種と渋柿は避ける
熟した柿の果肉は少量OK。種は詰まりやすく、渋柿はタンニンが強く胃石の一因になります。
注意牛乳乳・卵
乳糖でお腹を壊す子が多い
成犬の多くは乳糖分解酵素が少なく、下痢の原因になります。あげるなら犬用ミルクか無乳糖のもの。ヨーグルト(無糖)は乳糖が減っており、少量なら大丈夫な子が多いです。
注意刺身・生魚肉・魚
青魚・淡水魚は避け、白身を少量
サバ等の生の青魚はチアミナーゼと寄生虫、ヒスタミンのリスクがあります。まぐろ・白身の新鮮な刺身を少量なら大きな問題は起きにくいですが、基本は加熱をおすすめします。
注意煮干し・かつおぶし肉・魚
人間用は塩分・ミネラルが多め
犬用の減塩タイプを選んでください。ミネラル(リン・マグネシウム)が多く、結石の既往がある子は控えめに。
注意桃・さくらんぼ果物
果肉はOK。種に注意(誤飲+成分)
果肉は少量OK。種はアミグダリンを含み、桃の種は腸閉塞サイズです。種ごと丸のみの事故が多い果物なので、必ず外して。
注意納豆主食・豆
たれ抜き・少量なら好物の子も多い
たれ・からしは使わず、そのままか刻んで少量。大豆アレルギー疑いの子は避けて。初回はごく少量で便の様子を見てください。
注意乳・卵
加熱すれば優秀。生の白身は続けない
加熱卵(ゆで・炒り)は消化の良いタンパク源です。生の卵白のアビジンはビオチンの吸収を妨げるため、生で続けて与えるのは避けてください。
OK(少量)いちご果物
ヘタを取って1〜2粒
水分とビタミンC。キシリトールを微量に含みますが、1〜2粒で問題になる量ではありません。あげすぎ注意程度でOK。
OK(少量)オートミール主食・豆
ふやかせば消化にやさしい
水でしっかりふやかして少量。味付きのインスタント製品(糖分・塩分)は避けてプレーンを。
OK(少量)かぼちゃ(加熱)野菜
食物繊維とβカロテン
加熱してつぶせば消化も良好。皮とワタは硬いので少量に。カロリーはやや高めなのでトッピングはスプーン1杯程度から。
OK(少量)キャベツ野菜
少量なら生でも
芯は硬く甲状腺に影響する成分もわずかに含むため、葉の部分を少量。茹でると消化しやすくなります。
OK(少量)きゅうり野菜
低カロリーな水分補給おやつ
ほぼ水分なのでダイエット中のおやつに向きます。丸ごとではなく輪切りで。
OK(少量)さつまいも(加熱)野菜
好物率の高い定番おやつ
蒸し・焼きを少量。食物繊維が多く、あげすぎると便がゆるむ子もいます。干し芋は糖度が高いのでさらに少量に。
OK(少量)スイカ果物
夏の水分補給に。種と皮は除く
水分90%以上で夏場に人気。種は消化されず、皮は消化不良のもとなので赤い部分だけを。
OK(少量)にんじん野菜
生でも加熱でもOK
スティック状の生にんじんは歯ごたえのあるおやつになります。丸のみする子はすりおろしか加熱で。
OK(少量)バナナ果物
少量なら手軽なおやつ
糖分が多いので小型犬は1〜2cm程度から。皮は消化できないので必ずむいて。
OK(少量)ブルーベリー果物
小粒で使いやすいごほうび
数粒をごほうびに。冷凍のままだと丸のみ・歯への負担があるので半解凍で。
OK(少量)ブロッコリー(加熱)野菜
茹でて少量ならOK
栄養価は高い野菜です。生や大量は消化に負担なので、茹でて刻んで少量に。茎は硬い皮をむいて。
OK(少量)りんご果物
種と芯を除けば定番の果物
種にはアミグダリンが含まれるため、芯ごと与えないこと。皮は薄切りなら問題ありません。糖分があるので数切れまで。
OK(少量)牛赤身肉(加熱)肉・魚
脂身を避けて加熱すれば良いタンパク源
脂身の多い部位は膵炎リスクがあるため赤身を。味付けなしで加熱し、細かく切って。ビーフアレルギー疑いの子は避けてください。
OK(少量)鶏ささみ・むね肉(加熱)肉・魚
定番の低脂肪トッピング
茹でて割くだけの定番。味付けはせず、茹で汁も薄めてスープに使えます。チキンアレルギー疑いの子は避けてください。1日のごはんの1割程度までが目安。
OK(少量)鮭(加熱・骨なし)肉・魚
良質な脂のタンパク源
塩鮭ではなく生鮭を加熱して。皮も脂が多いので少量に。オメガ3系の脂肪酸は皮膚・毛艶のサポートにも使われる栄養素です。
OK(少量)大根野菜
生おろしも少量OK
消化酵素を含み、すりおろしをトッピングに使えます。辛味の強い先端部は嫌がる子が多いので上部を。
OK(少量)豆腐主食・豆
消化の良い植物性タンパク
冷奴のまま少量、または軽く温めて。大豆アレルギー疑いの子は避けてください。にがりの多い製品を大量に、は避けて少量に。
OK(少量)白ごはん主食・豆
消化にやさしい炭水化物
少量なら問題なく、胃腸が弱ったときのおかゆトッピングにも使えます。ただしカロリー源なので量はごく少なめに。
OK(少量)果物
水分たっぷり。芯と種は除く
りんごと同様、種と芯は外して果肉を少量。冷たすぎるとお腹を壊す子もいます。
出典: 環境省「飼い主のためのペットフード・ガイドライン」および獣医学の一般知見を編集部で整理(2026年7月時点)。 量の目安は体格・体質で変わります。食べてしまって症状が出ている場合は、このページより先にかかりつけの動物病院へ連絡してください。
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