子犬のごはんは1日何回?月齢別の回数と、切り替えのタイミング
子犬のごはんの回数は「月齢」で変わります。結論だけ先に言うと、生後2〜3か月は1日3〜4回、4〜6か月で3回、6か月以降は2回が一般的な目安です。なぜ回数を分けるのか、いつ減らすのか、量はどう決めるのかを、順番に説明します。
- ・回数の目安は月齢で決まる:生後2〜3か月=3〜4回/4〜6か月=3回/6か月以降=2回。
- ・回数を分けるのは、子犬が一度にたくさん食べられず、空腹が続くと低血糖を起こしやすいから。
- ・量は「1日の総量」をパッケージの月齢別表で決め、それを回数で割る。回数を増やしても1日の総量は変えない。
月齢別の回数の目安
子犬のごはんの回数は、成長とともに減らしていきます。一般的な目安は次のとおりです。
生後2〜3か月ごろ:1日3〜4回。消化器官が未熟で、一度に食べられる量が少ない時期です。ドライフードはぬるま湯でふやかすと食べやすく、消化の負担も減ります。
生後4〜6か月ごろ:1日3回。体が大きくなり一度に食べられる量が増えてきます。ふやかしを少しずつ減らし、様子を見ながらドライに移行していきます。
生後6か月〜1歳ごろ:1日2回。成犬に近い食べ方になります。ただし大型犬は成長期が長いため、切り替えの時期は犬種の体格に合わせて調整します。
これはあくまで一般的な目安です。食欲・便の状態・体重の増え方には個体差があるので、健診のときにかかりつけの先生に確認すると安心です。
なぜ回数を分けるの?
理由は大きく2つあります。
1つは、子犬は消化器官が小さく、一度にたくさん食べられないこと。少量をこまめに与えることで、必要なエネルギーを1日かけて確保します。
もう1つは、低血糖を防ぐためです。特に小型犬の子犬は体に蓄えられる糖が少なく、食事の間隔が空きすぎると血糖値が下がって、ぐったりする・ふらつくといった症状が出ることがあります。回数を分けるのは、この空腹時間を短くする意味があります。
元気がない・震える・反応が鈍いといった様子が見られたら、低血糖の可能性があります。すぐにかかりつけの動物病院に連絡してください。
1回の量はどう決める?
順番はいつも「1日の総量を決めてから、回数で割る」です。回数を増やしても、1日に与える総量は変えません。
1日の総量は、フードのパッケージにある「月齢別・体重別の給与量表」を基準にします。子犬用フードには、成犬とは別に成長期向けの量が書かれています。
たとえば1日の総量が150gで3回に分けるなら、1回あたり50gです。4回に分けるなら、1回あたり約38gになります。
与えたあとは、食べ残しの有無・便のかたさ・体重の増え方を見て微調整します。便がゆるいときは1回量が多いか、切り替えが急な可能性があります。
回数を減らすタイミングと注意点
回数を減らすのは「月齢が進んだから」だけでなく、「1回でしっかり食べきれるようになったか」も目安にします。まだ食べムラがある時期に無理に減らす必要はありません。
減らすときは1日で急に変えず、数日かけて移行します。同じように、フード自体を子犬用から成犬用に切り替えるときも、1週間ほどかけて少しずつ混ぜていくと、お腹を崩しにくくなります。
成犬用フードへの切り替え時期は、小型犬で生後10〜12か月、大型犬では1歳半ごろが一つの目安ですが、犬種の体格差が大きい部分です。うちの子の犬種に合わせた時期は、犬種別のページや相談チャットでも確認できます。
よくある質問
ワンミルの相談チャットで実際に多かった質問です(質問を検索対策で作ることはしていません)。
Q子犬のごはんを1日1回にしてもいい?
子犬には向きません。一度に食べられる量が少なく、食事の間隔が空くと低血糖のリスクがあるため、月齢に応じて2〜4回に分けてください。1日2回になるのは6か月以降が目安です。
Q夜中や早朝にお腹が空いて鳴くときは?
1日の総量を変えずに、就寝前の1回を少し遅い時間にずらす・回数を1回増やして1回量を減らす、といった調整で間隔を縮められます。それでも続く場合や、ぐったりする様子があれば受診してください。
Qごはんをふやかすのはいつまで?
決まった終わりはなく、ドライをそのまま食べられるようになれば徐々に減らします。生後4か月前後から少しずつ水分を減らし、様子を見て移行するのが一般的です。
- 環境省「飼い主のためのペットフード・ガイドライン」
- 各ドッグフードメーカーの給与量表(月齢別)
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